さよならの朝に約束の花を飾ろうを見た。今まで700本近く映画を観た中で1,2を争うくらい泣いた…名作とはこのことか…平成最後に見るにふさわしい映画だった/こないだ借りたアルバム
こないだの土曜日にTSUTAYAでアルバムや映画借りたよ。
ローリングストーンズのストリップト
バンドリのカバーアルバム2nd
平成アニソン大賞
back numberのmagic
Sumikaのchime
さよならの朝に約束の花を飾ろう
を借りたよ。
ストーンズに関しては、来週東京行った際にストーンズ展行くこともあって、せっかくだから今持ってないアルバムを借りようと思って…Apple Musicで聞こうと思えば聴けるけどね(笑)
平成アニソン大賞は、いつもよく行ってる地元のアニメイトの店内で最近よく流れててずっと気になっててね。俺の大好きだったり知ってる曲ばっかりがメドレー形式で入っててサクッと聴けていいなと思ったし、
恐らく今回が平成で最後にアルバム借りる事になるだろうからちょうどいいと思って。
もっと洋楽を借りようと思ったけど、ブラックアイドピーズやイマドラの新譜が借りられてたし、最近TSUTAYA行けてなかって借りたいアルバムが貯まってたこと、最近もっぱら邦楽を聴き返してることもあって、ほぼ邦楽のセレクトに。
バンドリのカバーアルバム2ndには奈々さんの深愛とかneruさんが作ったロストワンの慟哭とか、ゲームやってるからカバーの感じがどんな感じかどの曲もよくわかってるけど、改めてこうやってウォークマンやiPhoneに入れて聴けるってのがいいなぁと…
…で、そのすごい感動した映画っていうのが、このレンタルしたさよならの朝に約束の花を飾ろうっていうアニメ映画で…これは語りだしたら長いぞ…(笑)
いや、それほど感動して…
こないだの土曜日に、さよならの朝に約束の花を飾ろうを借りて見た……人生の中で3本の指に入るくらい号泣した…恐らくこれが平成最後に見る映画になると思うけど、その最後に相応しすぎる映画だったと思う…
今の俺が見るべき映画だったとも思うし…まさに運命的な出会いというか。
そもそも俺がこの映画を見ることになったきっかけがこないだの金曜日にアニメイトでこの映画のコミカライズの2巻を見かけたからなんだよね。
なんかタイトル気になって、もし一巻置いてるならそれ買おうと思ったけどなくてね(笑)で、調べて観たら映画あるから、じゃそれを先見よっかって。
この映画のこと調べてて最初は見るのやめようと思って、こういう系統の話馴染みないなと汗
でも最近どんな事でもそうだけど直感的に気になったりいいと思ったものはチェックした方がいい事が多いし、これに少し近いおおかみこどもの雨と雪観て感動したこともあって、やっぱり見ようと…(笑)
そんなこんなで映画見てみて…もう恐ろしいほど感動して…後半から…いや、もう序盤の…マキアが赤ん坊の頃のエリアルと出会う場面で、エリアルの小ちゃい手がマキアの手を握り返すところからもう涙腺が崩壊してた…(笑)
本当に四年前に20歳になってから涙腺が弱すぎる←
号泣した場面は…後半はずっとそうだったけど主な場面挙げると、
・マキアとエリアルが初めて出会ったところ
・喋れるまでに成長したエリアルが、家を出てマキアが雨の中探しに行ってエリアルを見つけた後のやりとりの時に、「成長しないとお母さん(=マキア)守れない!」ってところ…
・さらに成長したエリアルが酔っ払って帰ってきた時のマキアとの一連のやりとり
・マキアが(エリアルとの子供が生まれそうになってる)ディタを発見して、生まれるまで介抱する一連の流れ
・マキアがエリアルの元を離れる一連の流れ
・一番最後のマキアとエリアルのやりとり
とか…
いや、まだまだ泣いた場面あるんだけど(笑)、とりあえず真っ先にあげたい場面はこれらかな。1番泣いたのは、1番最後のマキアが泣く場面。
恐らく、今まで映画見た中では泣いた回数と泣いてた時間は1番多かったり長かったと思う…まさかこんなに泣かされるとは思わなかった←
なんでこんなに感動したか、正直今でもよくわかってない…感動した理由ならいくらでも挙げるけど(笑)
でも…マキアは(いじめられたとかじゃないけど)1人ぼっちでそこからある意味話は始まってるわけで…俺も普段リアルでもネットでもぼっちだから、自分を重ねて見たところはあったかも…
で、いろいろあってマキアが里から(自主的にじゃなくある意味事故みたいなもので)出て…そこでエルフと人間って血も何も繋がってないエリアルを見つけて、エリアルがマキアの手を握り返すっていう…そこからもう涙腺がバカになったね(笑)
これは俺にとって大事な映画になるなと。
俺は女の人じゃなく野郎だからマキアの母性というか感じとってたことは分かろうとしても分かれないし、俺は子供どころか今年で24にもなるのに彼女できたことないけど
それでもすごく感動して…正直ちっちゃい子って好きじゃなかったんだけど、少し赤ちゃんやちっちゃい子かわいいなと思えた…
そういうこともあって、すごく俺の中での他人への見え方というか感じ方とかが変わった気がするし、少しは今の俺は人に対して優しくなれてるんじゃないかなと思う…まさか映画見てこんな想いになるとは思わなかったし、ホント人っていつどんなきっかけが待ってるか分からないもんだなと…
これはクイーンのボヘミアンラプソディーのライブエイドのシーンまでに至る流れにも思うけど、
1番最後のマキアとエリアルのやりとりは、最初からずっと見ているからこそ、最後に感動のピークが来ると思う…そのピークの持って行きかたが本当に上手いと思ったし、恐ろしいほど号泣して…
この映画のマキアの声を担当されてるのが石見舞菜香さん、俺にとっては多田恋のテレサとか、それこそ今やってるフルーツバスケットで透の声やってたりと、俺にとっては大好きでタイムリーかつおなじみの声優さんで…それも映画観るきっかけになったし、石見さんの演技すごくよかった…
実はあまりに感動して、
一回映画を観てしばらくしてからもう一回見返したんだよね(笑)だからこそ改めてわかったこともいくつもあったんだけど、
石見さんが…声の高さは全然変わらんのに1番最初の時とエリアルと会って以降で声の表情が違って聴こえて…それがすごかった…
恐らくその声の調子を微妙に変えるってのは石見さんが少なからず意識して演技したはずだし、それがよかったというか…
あとミドの声担当した佐藤利奈さんもすごくよかった…俺にとってはすのはら荘とかみなみけとかアイマスとかってお姉さん声のイメージあったから、最初全く気づかなかったw
出られてた声優さんでいえば、茅野愛衣さんや久野美咲さんとか…杉田さんも出てたね(笑)
茅野さんは氷菓の摩耶花とか…というか茅野さんも久野さんもFGOに出てて(紫式部やでち公で)俺にとってはおなじみで…杉田さんも出てるけど←
ホントにたまたまで、何気ないきっかけでこの映画観ることになったとはいえ、見られてホントによかった…感謝しても仕切れないというか…今回はレンタルだったけど、また今度ちゃんと普通に買おうかと思うくらい(笑)
それくらい感動した。
名作ってこういう映画のことを言うんだなって。
ここまで感動しても現段階ではまだバケモノの子とかここさけとかおおかみこどもの雨と雪とかの方が好きなんだけど、
親子愛とかなにかを大切にするってどういうことかっていう面ではさよ朝の方が語るに適してると思う…しばらく時間が経ったら、もっとこの映画への評価は高まってると思う…
一生ありえないことだろうけど、
もし俺に子供ができたらこの映画見せたい…というか彼女できたらその人とこの映画見返したい…(笑)
男の俺でもこんなに感動して泣いてるから、女の人が見たら、特に子持ちのお母さんとかなら、俺よりも全然感動するだろうなって。
映画見た後はコブクロの蕾を聴いた。実は最初はミスチルの祈りかサザンの蛍か奈々さんのクリレタかゆずの逢いたいを聴こうと思ってたけど、
曲のメロディーと(エリアルの視点で見た時)歌詞がすごく映画に合ってるなと思って、これを聴いた…結果的に合いすぎて、また大号泣したという←
話は脱線するけど、コブクロはホントにいい曲作るよなぁと…(笑)蕾はもともと大好きな曲だったけど、この曲できたエピソードがまた泣けるし、それもあって、母と子とは逆の立場の視点になるけどこの曲合うと思ったし…
この映画見て、自分が大切にしたいものが何なのか、それをずっと大事にできる覚悟はあるのかとか、いろんなことを考えさせられたな…いろんな人がこれを見たら、もっと人が人を寛容になれるだろうし、もう少し世の中全体的に良くなると思うんだけどね…
この映画は映像もすごく綺麗でね、制作会社がAngel Beats!とか色づく世界の明日からを作ってるとことおんなじみたいだから納得もして…
キャラデザもFFのクリスタルクロニクルとか、その辺を思い出させるなと思ったし…綺麗でさっぱりしてるけど親しみも感じる雰囲気だなと思った