モッティの日記

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新しく作ってアップした曲、clairとbreathe of your heartについて


https://youtu.be/xwe1738Xu4o



https://youtu.be/go59a4ysWR8




それじゃclairの解説から。

この曲は、前にすごい短いバージョンのをアップしたけど、それを完成させたのがこの曲。その時よりもメロディーは結構変えてる。

まあまあ時間かけたり紆余曲折もあって、俺が考えてた完成系よりも少し遠くはなったけど、まずは完成してよかったなと。




Clairを作るにあたっては、

まず俺にとってのいい曲ってどういう曲なんだろうってことをすごく考えた。そのために俺が昔っから好きな曲を改めて聞き返したりもして。

その影響を同じく受けた、前にアップした最果ての光って曲を作った上にできた感じやね。だからすごくメロもキャッチーだと思うし。



そう、clairはキャッチーなメロディーにしたかった。且つ、美メロにもしたかった。その2つの要素がある曲が俺にとっては名曲だと思ったし、それわ目指して作った。

正直聴いてみてそこまでのレベルにはいってないと思うけど、いいメロの曲を作るって目標は達成できたと思う。



ただ、俺が新しい曲を作る時は、何かしら新しい試みをするって決めてるから、

Clairにも実験として、2番終わった後少しだけだけど雰囲気がポップなカントリーみたいな曲調に変えてみた(笑)これは、day after tomorrowstarry heavensやレモンツイッグスのthese wordsって曲の影響が強い。




こう書いてみたら、day after tomorrowって海外のバンドみたいに見えるよね(笑)

今はもう解散してるけど、misonoさんが昔いたバンドでね、テイルズの曲とかいろいろ歌ってて、いい曲多くて好きだったんだよね。



で、clairを作るにあたって、邦洋問わず、いろんなポップの曲をそれこそミスチルとかTWO-MIXとか、奈々さんとか乃木坂とかALFEEもそうだし、洋楽だとBee GeesとかABBAとかカーペンターズとか、クイーンとか少し古めのソフトロックとかとにかくメロディーが好きな曲を洗いざらい聞き返して。



そうして自分なりに曲分析して、俺ならこんなメロディーの曲を作りたいと思って、clairができた。

実は、俺が大好きで尊敬してるアーティストのギルバートオサリバンの曲の中で同名曲があって、それも作るときに頭をよぎったりというかこの曲のタイトルはそれから取ったんだよ(笑)



何か人の名前っぽい、それでいて響が綺麗なタイトルをつけたいと思って、そういえばギルバートオサリバンの曲でclairってのがあったなと思って、それを拝借した、だからタイトルに深い意味がない(笑)



一方、breathe of your heartclairに対抗する形で作った曲(このことに関してはまた後で書く)で、clairとは対にしたかったから、ポップじゃなくてストレート且つパンク且つハードロックにしようと思って作った。でもメロディーはキャッチーで、ちゃんとギターソロも入れてって感じで。



Breathe of your heartは、ズバリ反抗ってイメージがぴったりの曲だね、敢えてそのスタンスで作った(笑)

例えばミスチルの重力と呼吸がロック貴重なアルバムだけど、こんなアクの強いハードロックな曲も作ってくれや!と思ったり、俺自身が作ってきた曲にも対抗するつもりで(笑)



このbreathe of your heartは直訳すれば、あなたの心臓の息って意味になるけど、個人的にはその反抗するスタンスで作ったって事と絡めて、何かに反抗するのはちゃんと生きてる証拠で、何かを否定するのはダメだけど自分の考えや命を持って反抗することも時には必要だって意味を込めてタイトルつけた。



Breathe of your heartの俺自身に課した命題が、シンプルなアレンジでキャッチーなメロディーのハードパンクロックを作るって事だった、だから作るにあたってはGLAYLUNA SEAジュディマリとかの曲をすごい聞き返したよ。やっぱりいい曲ばっかりだよなと思い返しながらね(笑)



正直、今回アップした中では、最初はclairの方が思い入れが深かったんだけど、どっちも作り進めるにつれてbreathe~の方が好きになっていったんだよね、メロディーもアレンジの面でも満足できたし。

でもこの曲はclairあってこそのものでもあったしどっちも必要な存在同士だったってことやね。



Clairbreathe of your heartは作り進めて、両方を戦わせてるイメージで作ってた、どっちの曲にも「俺の方がいい曲なんだ!」って言ってるような俺が俺自身と戦ってるようなもんだよね(笑)

でもそれは、そう競わせることで、両方の完成度を少しでも高めるためなんだけどね。



人の作った曲なり、音楽に限らず能力とか功績とかどんなことでも、人と比べ出したら上には上がいるし、今の俺が人と比べ出したら生きるの嫌になるけど(笑)、

でも自分の能力や作ったものをより良くするために自分自身と戦うことはむしろ必要なことだと俺は思ってるから



それで今回アップした2曲の完成度が上がったとは思ってないけどね、2曲ともアウトロの仕上がり微妙だし(笑)

でも、そう思いながら作るのは楽しかったし、そうしなかったらもっとひどい曲になってたかもしれんし

作曲に限らずどんな創作物でも、世界観は作った人のものだから別にいいかと思って。



前アップした最果ての光の段階を踏んで今回clairが、それの対抗馬でbreathe~ができて、さらにその段階を踏んでまたこれからアップする予定の曲たち例えば無間世界とか、そういうのにまたどんどん繋がっていくと思うから、やっぱり今回この二曲を作れたことはすごく意義があったと思う。



俺が音楽が大好きな気持ちだったり、自分にとってのいい曲、好きな曲、長く受け継がれていく曲は何かってことを再確認できた気がするし。

無間世界の他にも、何十曲もまだまだアップしたい作りかけの曲はあるからね、時間が足りない(笑)来月また忙しくなるし。でもこれからできる曲がまた楽しみ。



ちなみに無間世界は前々から書いてるように、宇多田ヒカルさんの光みたいな曲になると思う(笑)

あとはちょっとbon iverとかアウスゲイルとかそっち寄りにもなるかな。幻想的なんだけど地に足がついてるような、でもメロディーはやっぱりキャッチーな部分もあるような俺にとってはまた未知な曲を。