モッティの日記

Twitterの備忘録や音楽や映画...

俺が音楽に対して、作曲に対して考えてることと思い入れ/耳が聞こえない人も世の中にはいっぱいいる、その人たちの分まで音楽を楽しみたいと思ってる…

俺は人からは、こいつ本当に音楽好きなんだな、音楽のこと考えてるんだな、どんな音楽の話してもいいんだなって思われたいところがある(笑)

実際今の俺は音楽なしには語れん。

耳が聞こえない人は音が聞こえないから俺が今感じてる音楽を通した感動を感じられんかもしれん。その人達の分まで、ね



最近、俺が作曲始めてアップしだした初期の頃の曲をよく聞き返してるんだけど、確かに曲の完成度は今と比べると全然で今も話にならないほどの出来だけど(笑)、

でも、できないなりに必死にやってるなと思うし、特にメロディーでいえば正直最近作ってるのより好きなのが結構あって。



だからといって昔よりいいメロディーの曲を作れなくなったとは思ってないし思ってしまうと今曲を作る意味がなくなると思うんだけど、今と昔の違いを考えたら、今曲を作る時って過剰なほどにメロディーラインを意識してしまってる気がする。

だからキャッチーさがなくなって複雑な作りになってるなと。



まだ昔作ってた曲の方がメロディーがキャッチーだなと思うし、純粋にメロディーだけに固執してるんじゃなくて、とにかくいい曲を作りたいっていう気持ちで昔は作れてたなとそこに対するハングリーさはあったと思うし。

今は今で良くも悪くも曲を普通に作ろうと思えば作れる事に慣れてしまったなと



その慣れは大事なんだろうけど、やっぱり今の俺は昔の自分より、他の人が作ってる曲よりも少しでもいいのを作りたいと思って作ってたはずだから、どんなメロディーラインがいいかって固執するより、とりあえずはいいと思える曲を作る事に意識を置き直さなきゃなぁと最近感じる😅



やっぱり自分の作った曲は自分の子供ができた気分になる

そう思うようになったきっかけがエスペランサって曲を作った時で、この曲のメロディーが浮かんだ時に初めて、俺から出てきてくれてありがとうと思ったし、この曲作って以降作曲だけじゃなく聴く音楽への接し方も変えた気がする。



エスペランサ以降に作った曲はどれも思い入れがあるしその後にできたstatementっていう曲が水樹奈々さんのデスプレをスマギャンで初めて聞いてからすごい感動してその感動のままにこれみたいなのを作りたいと思って作ったのがきっかけだったけど(笑)、結果的に今まで作った曲の集大成になったし。



去年以降の曲作る時の俺のモチベーションの基盤になってるのが(anotherを含む)エスペランサとstatementの二曲。もちろんカミーユとかゆずれないメイトもすごく好きだし思い入れあるけど、やっぱり前2曲あってこそできてきた曲だと思うし。今振り返っても俺史上大事な存在だなと。



で、今またそんな大事な存在になるだろうというかそんな存在にしたいclairって曲を、さらにそれの対抗馬にするために作ってるbreathe of your heartって曲を作ってる最中だし、その他にもすごく好きな曲が何曲もあって、同時並行で楽器の音の打ち込みをしてる最中で。これからが楽しみ。



あんまり自分で、自分の作ってる曲に対して完成が楽しみとか書きたくないんだけどね、ナルシストっぽくて(笑)それに作るのは俺だし。

でも本当に自分の作ってる曲って可愛くてね(笑)人からどう言われようとも。もし実際に自分に子供できたらこんな感じだろうなと思ったりもする



最近で言えば、先週解禁になったミスチルsinglesのまだ30秒しか公開されてないところを最初聴いた時に、すごく楽しみと思ったと同時に、これみたいなメロディーがいいのを俺も作りたいと思って俺って本当に負けず嫌いなんだろうね(笑)

そんな些細な事からも作曲意欲がわく。



何年か前に、乃木坂の君の名は~とか制服のマネキンとかって曲を作曲されて乃木坂のファンの中ではもうおなじみすぎる杉山勝彦さんが何かの時に、「いい曲は音楽から歩み寄ってくれてると思う」みたいなこと言ってたのを見て、正直穿った見方してたことあったけど(笑)今の俺はその感覚がよくわかる。



俺がこれまで聴いてきて、これ良すぎるだろって思った曲とか俺が作って自分でもいいなと思った曲のどれもに共通するのが、俺の気持ちや心が何かに触れてたり手が届いてるような感覚になる事で。音楽理論って言葉はあるしそれは大切だけど、最終的にはやっぱりその音を感じる感性が大事なんだと思う。




だから、その理論とかっていうところを超えた、目に見えへんけどすごい自分の中に響いたりずっと頭から離れないような、その何かに手が届いてるような感覚になれる曲を作るのが、作曲者には大切なんだと思うし、

それを作れるだけの技術も、感性のレベルも、まだまだ俺は低いなと思う😅



だから、1人でも好きでいてくれる人がいればその曲は存在価値あると思うし、俺は世界中のどの曲に対しても、聴いた曲に対してはその1人で居たいと思う、音楽は素晴らしいものだから、どれも形としてあるなら存在してていいと言いたい。

ただ、曲によって好みの差はもちろんあるけど(笑)